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確率変動?(パチンコ)

【雑草ポエム 第460話】

飛び込みの一見で儲かるほど、現代のパチンコは甘くない…。
1万円が10分で消える、私は今のパチンコ屋には行かないことに決めております。

現在、『パチンコを打つ』と申しますと、どうしてもネガティブなイメージが強くなってしまいがちでございますが、私が子供の頃は父親に手を引かれ、近所のパチンコ屋に連れていかれるのは好きでしたし、帰りに山のようなお菓子を抱えて帰る道中が、妙に嬉しかったものでございます。

のんびりとしたイメージがあったはずの遠い昔のパチンコ屋さん…。
しかしながら、いつの間にやら幼児の車内放置をはじめとする問題の多い場所…という、実に良からぬイメージばかりが強くなってしまいました。

また、『確率変動』という意味の解らない言葉が出てくるようになりましてから、やたらと店内も騒がしくて忙しくなってきたように思います。

これらの導入によりまして、パチンコそのもののギャンブル性を高めたわけですが、高いギャンブル性は中毒者を生み出す代わりに顧客離れも引き起こすという事実に、胴元側は気が付かなかったのでございましょうか。

ハイリスク・ハイリターンのギャンブルは確かにスリリングですが、ハイリスクのギャンブルに勝つためには多額の『軍資金』を用意する必要が出てくるからでございます。

基本的に、ギャンブルは常に胴元が勝つように出来ております。
どれほどの大金をつぎ込みましても、トータル的には胴元に負けてしまう仕組みになっておりますので、胴元側といたしますれば『負けたけど楽しかったな…』と、お客様に思わせる要素が重要ではなかったのか…と思うのです。

ホント、私が学生時代のパチンコ屋は楽しかった…。
打ち止めにしたところで大した儲けにはなりませんでしたが、チューリップ式やヒコーキ台など、軍資金が2千円もありますれば涼しい店内で2時間近くもチンタラ遊べたものでございます。

現在のパチンコの衰退は、この『負けたけど、楽しかった…』と思わせる要素が欠けているということが、根本的な原因ではないかと思っております。

勝つか負けるかの価値観しかなければ、参加する人は勝つことだけに拘りますし、勝つことだけに拘る人が溢れるギャンブル場が殺伐としてくるのは、至極当たり前のことでございましょう。

パチンコはギャンブル性を高めていったのに、娯楽性が薄くなり、負けたら悔しさだけが残るようになってしまったのではないでしょうか。

私は子供の頃の記憶にある、のんびりとしたパチンコ屋の雰囲気が好きでした。

大人しか入れない、少々の猥雑さと怪しさがあり、父親がタバコやチョコレートのしこたま詰まった紙袋を両手に抱え、実に嬉しそうに帰ってくるパチンコ屋…。

ある意味、あれも日本の文化であり、風物詩のようにも思えました。

今ではトイレを借りに立ち寄る程度…(汗)
けばけばしい明りと騒々しい音楽の中におきまして、喪失感を覚えてしまうのは私だけではございますまい。

バーロー!
パチンコ屋の音楽ならば、『軍艦マーチ』に統一せんかい!

by 桜川

※皆様は、昔のパチンコ屋に何か心地よい思い出はございますでしょうか?

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桜川 久慶

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雑草ポエム、書籍化することができました。

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