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栄冠はキミに輝く

 春と夏、それはある意味日本の風物詩たる全国高校野球選手権大会。

 負けて泣き、勝っても泣く…

 負けて悔いなし…、青春の証したる高校野球とは、元来そうしたものでございます。

 私の場合、『ベースボール』と『野球』とは異物であると思っており、現在でもその心に何ら変わりはございません。

 かつての日本のプロ野球は、サムライが競い合う『兵野球』で面白かった。

 『敵わぬまでも、一太刀!』

 これは元巨人軍の長嶋茂雄氏が現役時代、メジャーリーグ・ベースボールに対して発言した(日本の)職業野球人としての魂を込めた言葉でございます。

 ところが、昨今の日本のプロ野球たるものは、いつの間にやらすっかり『ベースボール(もどき)』と化してしまい、日本人・古来の『魂』を感じる選手達や試合展開が激減してしまいました。

 衰退著しい『日本男子柔道』のように、勝ちばかりを優先する欧米人の体格に合わせた戦法では、まったく日本人としての魅力を感じる事はできません。

 言わば『右へならえ!』的な、昨今の日本政府の外交のありかたと同じレベルでは、見る側に感動すら与える事はできないのではと私は思います。

 そうした中、今も昔も老いも若きも変わる事の無い感動を与えてくれる『高校野球』は、世界に誇れる実に素晴らしい日本の文化でございます。

 高校野球の見所は、必ずしも甲子園球場で行われる全国大会ばかりではございませんで、むしろ地区予選大会の方が球児たちの『気』の入れ方が違いますので、断然迫力が違います。

 白球 空高く 夢 遥かなり 甲子園!

 高校球児たちにとりまして、地区予選での優勝(甲子園大会に出場できる)こそが最大の目標であり、青春のすべてを賭けた夢そのものでございます。

 彼らにとりましては、甲子園での全国大会などは『付録』に過ぎず、たとえ一回戦で散りましょうとも、若き心に染み込んだ夢と感動・掛け替えの無い『青春の証』は、全ての球児たちに共通するものでございます。

 高校野球に『常勝』チームなどあってはならず!


 勝っても負けても泣こうじゃないか  しっかり友の肩抱いて…。


 今年もまた暑い夏が遣って来ます。

 嗚呼 栄冠は君に輝く!

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桜川 久慶

Author:桜川 久慶
雑草ポエム、書籍化することができました。

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