【雑草ポエム 第636話】
生憎の曇り空となってしまいましたが、私は昨日、応援しております劇団の芝居を観劇するべく、東京の両国へ足を運んで参りました。
いつもの国技館側の駅舎と違い、南側は如何にも下町らしい感じがいたします。

両国と申しますれば『ちゃんこ鍋』♪
時分時ということもございまして、私は新横綱の『日馬富士』を誕生させました伊勢ヶ浜部屋のちゃんこ鍋を堪能するべく、『ちゃんこダイニング安美』に寄り込みました。
↓ポスターながら、新横綱が颯爽とお出迎えでございます。

↓お世辞にも広いとは言えない店内ですが、雰囲気が素敵でリラックスできます。

↓私が注文いたしましたのが『3色ツミレの味噌ちゃんこ鍋』♪

七味唐辛子をたっぷりふり掛け、額に汗を流しながら冷えたビールと合わせれば、私といたしましては、これが最高の贅沢ランチでござました。
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劇場のある両国2丁目交差点(両国シティコア)に向け、通称『国技館通り』を肩怒らせながら歩く私は、すっかり大相撲の関取気分でございます。
両国2丁目交差点…
↓ここにはかつて、旧・両国国技館が聳え立っておりました。

↓これが現在の両国2丁目交差点、シティコアビルが跡地に建設されました。

1909年(明治42年)に建設されました旧・両国国技館は、東京大空襲など3度の火災に見舞われ、老朽化も進行しておりましたので、昭和58年に解体されたとのことでございます。
↓目立たぬ所に『旧・両国国技館跡地』を記す看板がございます。

数々の名力士達が偉大な記録を残してくれたこの聖地、まったく面影や名残の欠片も無く、近代的な空間に入れ替わってしまったのかと思いきや…
↓この円形は…!

なんと、くっきりとした円形がシティコアの中庭に再現されておりまして、これが旧・両国国技館の中央部にありました土俵の跡(位置)でございました。
↓この場所には、かつて『角聖』と呼ばれた相撲の神様が戦っておりました。

右目の視力が全く無いという事実を引退するまで隠し通し、前人未到の69連勝という偉大な記録を打ち立てたのは、相撲の神様 双葉山でございます。
あの日 あの時、この土俵の上で70連勝目に挑んだ時、見えぬはずの双葉の右目に映った物とは…

格下の安芸ノ海に不覚をとり、ついに連勝記録が途絶えてしまったあの『事件』におきまして、耳を劈く大観衆の大きな悲鳴が、この時 なぜか私の耳にも届いてくるように感じていたのでございます。
丸い 丸い 旧・両国国技館の『土俵の跡』を見つめながら…
『ワレ イマダ モッケイ タリエズ』
それは、昭和14年の出来事でございましたが、まるでリアル双葉を生観戦しているかのように、私の心に熱い何かが響きました。

私は、心の底から相撲道が好き。
大相撲を、心で観るようになれたのは… いったい、いつ頃からでございましょうか。
雑草ポエム…
静かに再開させていただきます。
by 桜川
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お帰りなさいませ
その土俵跡、時代劇専門チャンネルでも取り上げられていました。
東京の下町、行ってみたいです
三色ツミレも興味津々♪
時代劇専門チャンネルで僕も見ました。
両国もう一度行って見たいし、ちゃんこも食べた事ないので、是非食べてみたいです。三食つみれちゃんこ、先日食べられtのでは?美味しいから何度でもいいですね。
ちゃんこ食べたことないけど、行く機会があれば行ってみたい
そしてビール
『雑草ポエム(名称も旧に復して)』再開、私も嬉しく思います。
さて、その第一弾は、早速相撲ネタですね。
両国駅南側は、私も一度歩いた事があります。
昭和の街へタイムスリップ気分でしたね。
そして桜川さんのお家芸、広告にも充分使えるチャンコ鍋の写真

。
一見カレー味みたいで美味しそうですね~ 。
旧両国国技館の土俵の位置が、この様な形で残っていたとは、今まで知りませんでしたよ。
何か、目の錯覚の世界に誘われそうですね

。
おお

復活ですね
双葉山関は凄かったんですね。
力士の中の力士
栃錦関は相撲界を代表する紳士。
あの方は経営手腕も凄かったし、
普通の世界に生きれば大社長の器。
素敵な人でしたね。早くご逝去、惜しかった。。。です。。
処で何時も美味しいものばっかり
羨ましいけどウェイトが心配

です。。。

祝 再開
旧国技館なるものがあったのですね?
知りませんでした。
かつての69連勝ってこのことでしたか?
ちゃんこちゃんこの味の素♪
↑前にも書いたような気がしますが...
土俵の跡 面白い
目の錯覚で浮き上がって見える
祝再開
やはり一発目は相撲からでしたね
小生にまで再開のメッセージをいただき恐縮です
静かに、しかし、力強く燃え始めた「桜川魂の炎」
確かに感じましたぞ
(祝)再開
大好きなお相撲のお話から新たなスタートきるのは いかにも桜川さんらしい
ご自分のペースで 末長く続けていかれますように
おかえ~(^_^)/
いつか…ちゃんこ鍋巡りに行ってみたい!そん時はガイドよろしく(^^)
雑草ポエムの再開、嬉しいてす!!
私は、にわか相撲ファンなので、
旧・両国国技館の土俵跡は、
知りませんでした。
是非、行って!
大観衆の悲鳴を聞いてみたいと思います。
お帰りなさい!桜さん、再開ありがとうございます(*´▽`*)
こんな優れた日本人選手が輩出された良い時代だったんですねー。
ごめんなさい、私は相撲がわからないのですが、たまにテレビでちらっと見ると金髪の選手が沢山いてびっくりします。
子供の頃、祖父や父の膝で見た相撲と今の相撲では空気も違っている気がします。。
さて、片目が見えない状態で69連勝もしたことも凄いですが、まわりに覚らせなかったというのが本当にすごいですね。
見る人が見ればわかりそうなものですが、それだけ強くて賢い、素晴らしい選手だったのでしょうね。
気負わず楽しく続けて下さいね。
ゆっくりくつろぐ時間に桜さんの心に会えるのを楽しみにしているあんでしたー。
両国からの始まりですね〜
ふさわしい内容でござりまする〜♪
あの〜土俵の跡って・・・・動く?ww
土俵跡を残すなんて乙な事
女である限り一生土俵には登る事はできないので

の真ん中に立って気分を味わうのもいいかも
何気にチャリ置き場になってるみたいだけど…
両国(気持ちは蔵前でしょうか)からリスタートですね
始まりがあるから終わりがあり、
新たに始めるために終わるものもありますね
新しい日記、気負わずに

雑草ポエム再開されたのですね
よかったです〜
旧国技館跡が残って
いたんですね
知りませんでした
それにしても、日記に沿った写真や
双葉山の対戦映像に
感心しまくりです
マッチしてますもの〜
お帰りなさい。よくぞ戻ってきてくれました!
土俵跡について前にテレビでやっていたのを思いだしました。
ちゃんと遺しておくなんて凄いなぁと感じたのを覚えています。
ただ残念なのはさりげなさすぎて一般人には分からないためか無造作に自転車が置かれたりしているのは残念ですね。もっときちんとした形で遺して欲しかったです。
みつまめさん
コメントをありがとうございます。
時代劇専門チャンネルと申しますと、CSでしょうか?
どんな形で説明されていたのか興味があります。
本場の両国で食べるちゃんこ鍋は、一味違いますよ♪
飛鳥の皇子さん
コメントをありがとうございます。
ちゃんこ鍋は日本全国どこででも食べられますが、やはり相撲の街両国で食べますと、一味もふた味も違って楽しめます。
是非上京の際にはお立ち寄りください♪
くまbuuさん
コメントありがとうございます。
勿論、アツアツのちゃんこ鍋には冷えたビールが良く合います!
このお店では【どんぶりビール】という変わった志向で楽しませてくれますよ♪
トコトコさん
コメントありがとうございます。
『ららばい』というタイトルはあえて消さず、『雑草ポエム』として復活させていただきました。
これが三度目の仕切り直しですので、今度止めるときは廃止にする時だと心得ます。
料理の写真が『お家芸』と言われても、素直に喜ぶことができないのは何故でしょう(汗)
まぁ、ありがとうございます。。。
野菜の花さん
コメントありがとうございます。
双葉山という力士は神様的存在でしたが、リアルに見る事ができませんでしたので参考記録で覚えるしかありません。
そうした中で、あの旧両国国技館の跡地に置きまして、あの土俵の位置を確認することができたのは嬉しかったですね。
ある種のパワースポットのようで、不思議な気分になりました。
ウエイトの心配、ありがとうございます。。。
カ~ルおじさん
コメントありがとうございます。
明治に建てらてた、日本で初の相撲場(国技館)というものがありました。
戦争中に差し押さえられ、メモリアルホールとなったり、その後は日大講堂として使用されておりました。
私も解体直前に現物を見た事がありますが、今でも土俵の跡地があることを知ったのは最近のことでございます。
かるみあさん
コメントありがとうございます。
ターンテーブルみたいに、乗ったとたんに振り回されたりしてね(笑)
Kiwihusbandさん
コメントありがとうございます。
自分はAuto大相撲(オートレースと大相撲)をメインに書こうとしたのが雑草ポエムの始まりでしたので、相撲から再開するのは自然のことかもしれません。
今度止める時こそ、雑草ポエムが消える時でございます。
今後とも宜しくお願い致します。
ハッピーウオーターさん
コメントありがとうございます。
安美ちゃんの所属する部屋のお店です♪
くまみんさん
コメントありがとうございます。
あわてず、むりせず、気にもせず…マイペースで書きますよ。
大相撲とオートレースネタは、桜川の所でしか覚えられないと思って来てください(笑)
ちょっとワルかった親父さん
コメントありがとうございます。
是非とも上京の際にはご案内いたしますので食べましょう♪
あと、飲みましょう(笑)
ハナの父さん
コメントありがとうございます。
にわか相撲ファンだなんて、何を仰いますやら!
私の方が教えてもらいたいですよ。
旧国技館跡地は、両国駅から徒歩5分程度で行けますので、是非ともあの雰囲気を味わってみてください♪
あんさん
コメントありがとうございます。
いつも気にしていただいて、心配していただいて、そして、再開を誰よりも望んでいただけて、私は本当に幸せ者でございます。
お相撲さんは『選手』とは申しませんで、『力士』という表現が正解です。
双葉山という力士は無敵の大横綱であるうえに、その風格や品格等々、そのどれをとっても最高位の横綱に相応しい力士のお手本でございます。
その神様が戦っていた跡地に立つ事が出来まして、私は嬉しくて雑草ポエムの復活第1作目に認めたというわけです。
今後とも宜しくお願い致します。
きなこ♪♪さん
コメントありがとうございます。
あの土俵の跡は動きませんが、真ん中に立ちますと背中がゾクゾクいたします。
まぁ、往年の相撲ファンでしか味わえないかもしれませんけどね(笑)
さくちゃんさん
コメントありがとうございます。
女性が土俵へ上がれないということをご存知のようですね。
賛否両論ございますが、時代は変わっても伝統文化をそのまま残すことは悪い事ではございません。
けっして『女性差別』という意味ではないのです。
それを全く理解できないバカな人が多いですね。
あそこが土俵の跡地だからと言って、ピンと来るような現代人はいないかもしれません。
ほのかさん
コメントありがとうございます。
気持ちは蔵前…う~ん、否定できませんね(笑)
旧国技館と言われますと、やはり自分にとっては蔵前国技館だと思ってしまいます。
さすが相撲通のほのかさんです♪
チェリさん
コメントありがとうございます。
私も旧国技館の跡地は存じておりましたが、土俵の跡地としてあのような円形が残っていることを知ったのは最近のことでございます。
双葉山の動画を見ていただけたのは嬉しいです。
さすがチェリさんですね♪
yoziさん
コメントありがとうございます。
TVでやっていたのは知りませんでした。
私よりお詳しいyoziさんに拍手です♪
ちょうど中庭のど真ん中に跡地があるものですから、囲うわけにもいかないでしょうし、そこまで残したいという思いもなかったのではないでしょうか。
私が施主であれば、あそこは立ち入り禁止区域にしちゃいますね♪
土俵の跡を残す粋さを
いつまでも持ち続けたいものですね
我々は
再開おめでとうございます

> 洋さん
どうもありがとうございます。
理由は無く、静かに再開いたしました!