夕方のうた

【雑草ポエム 第472話】
本日、私は1月に亡くなりました伯母の(四十九日)法要に行って参りました。
納骨された墓前に手を併せ、伯母の冥福を祈りながらも、やはり別れの寂しさからでございましょうか…、思わず込み上げてくるものがございました。
それにいたしましても、今年は個人的な『ご不幸』が続いております。
先月は、私の大切なマイミクさんが41歳の若さで亡くなりましたので、本当に気持ちが滅入ってしまって困っております。
弟さんからの連絡で彼の死を知ったのですが、雑草ポエムの良き理解者でもあり、仲良くさせていただいておりましただけに、私は本当に残念でなりません。
彼の日記帳には、ご友人達から『追悼』の書き込みが多数あり、私も個人的に書き込みをさせていただきましたが、弟さんのその後のメールで…『皆様からの書き込みをそのままプリントアウトし、棺の中へ納めさせていただきました』とのこと。
最期の時が迫り来る時、朦朧とする意識の中で、ご家族の方が彼の『本名』で呼んでみても反応がなく、もうダメだな…と誰もが思った時の事…
弟さんがミクシイの『HN』で呼んでみますと…『おう…』と返事を返したそうでございます。
私は思わず…目頭が熱くなってしまいました。
↓ここはJR鶴見線の武蔵白石駅(川崎市)に隣接する、古びた鉄橋でございます。

寂しい時、悲しい時、何かを必死に忘れようとしたい時など…
少年の頃、必ずここへきて京浜運河に沈みゆく紅の夕日を眺めておりました。
今年は どうも…
ここへ足を向ける回数が増えてしまいそうでございます。
by 桜川
【夕方のうた 大杉久美子】
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