笑われて…



本日の雑草ポエム
タイトル
『 笑われて… 』
まだ最近の出来事ですが、弊社のキャンペーン企画といたしまして、若い日本の研究家を育成するべく、関東圏内の各小学校を訪問し、何かを研究することの楽しさや、発明に対する充実感を理解してもらうために、私たちは現在行っている夢研究につきまして熱弁をさせていただいた時のお話でございます。
研究題材は 『どこでもドア』
最初のうちは児童たちにも大笑いされてしまいましたが・・・
『そんなバカな を、確信に変えようよ!』
この一言で 児童たちの眼の輝きが一変しました。
光の原理を解りやすく説明した後、テレビジョンについての実例を話して聞かせました。
『戦争さえ起こらなければ、テレビジョンを最初に開発したのは日本人ですよ!』
ここで体育館内が静まり返り、私はさらにこう付け加えました。
『その昔・・・と言ってもまだ歴史的には最近ですが、見えない電波に乗って 世界の各地まで自分の肉声と映像がテレポーテーションするなどと、信じた人がいましたか?』
この時、子供たちの心は一つになりました。
『どこでもドアを開発することは可能です!』
私も思わず 握り締めた拳に力が入る!
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光の速度(たとえ)とは単純明快。
1秒間で地球を7周半駆け巡るという、超高速の理論です。
この速度を有効利用し、人や物が目的地へ移動できるようになれば、それは正に一瞬の神業でございましょう。
地球を7周半も周れとは言いません。
のび太くん宅から しずかちゃん宅までの ほんの数百メートル移動するだけでしたなら、それこそ『あっと言う間』 どころか、『あ』 の字も言い終わらないうちに到着してしまう計算になりますね。
地上を超高速で移動する未来系移動空間装置といたしまして、リニアモーターカーという開発途上のマシンがございます。
これは磁石の 『N極・S極』 が反発運動を起こす原理をヒントとし、電気磁力を有効利用することによりまして、超高速移動が可能になるという画期的なシステムでございます。
では、光のエネルギーに反発するものを考案すれば、そのパワーを利用できないことはございません。
必ずや・・・必ずや、夢の瞬間移動装置は完成できるのです。
『皆で どこでもドアを開発しようよ!』
私の呼びかけに目を輝かせる児童たち・・・本当に生き生きとして嬉しかったです。
ところが・・・
これを最後の最後まで軽蔑し、薄ら笑いをやめない連中が体育館の中にいたのです。
それは他でもない、児童を教育する立場でありましょう、教員連中でございました。
『何を言ってるんだ・・・ばかばかしい』
私の目にはそのように映りましたが、おそらく間違いないでしょう。
日本の大切な子供達を、こんな能無しのサラリーマン教師どもに潰されてしまうのだけは許せません。
もう卒業式のシーズンですが、心の底から 『仰げば尊し』 を歌っている児童は何人いることでしょう…。
by 桜川
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