これにて一件落着!

本日の雑草ポエム
タイトル
『 これにて一件落着! 』
日本時代劇の名作といたしまして 『遠山の金さん』 という秀作がございます。
これは現代の刑事ドラマと、裁判所のストーリーを合作させたものでございまして、北町奉行所の最高権力者『遠山左衛門尉景元』 (金さん)が世の悪を裁くという、実に痛快な時代劇でございます。
この金さんのトレードマークは、何と申しましても 『桜吹雪』 の刺青であり、シラを切り通す悪人どもも、この桜吹雪を目の当りにしたとたん 思わずたじろいでしまうという、典型的な必殺技でもございました。
遠山捌きは問答無用!
故に、判決も即日決定するというスピーディな展開であるということは申すまでもなく、我々視聴者は能天気に毎回楽しむことができたのですが…。
実際問題といたしまして、このようなことがお白州にて現実的に行われていたでありましょう『昔の裁判』 とは、少々恐ろしい部分も多々あったのではないでしょうか。
もし、誤審であったなら・・・弁護士がついていたのなら・・・
そんなことを真面目に考えたりいたしますと、あのように痛快な時代劇ストーリーは成り立つことはないのでしょうが、ついつい余分なことを考えてしまう私は聊か変人なのかもしれません。
しかし、即日決定とは申しませんが、現代の裁判は判決まで長期を有し過ぎますので、死刑囚が延々生き続けているような結果となっておりますので、被害者側は辛い思いをし続けなくてはなりません。
こんな時にこそ、あの遠山奉行の名裁きが必要になるのですが…。
『地下鉄サリン事件』 や、『連続幼女誘拐殺人事件』 等、遠山の金さんでしたら いったいどのように捌いてくださるのでしょうか。
『おうおうおう、いつまでシラぁ~切ってりゃ気が済むんだい。てめぇらのうす汚ねぇ腹の内、おてんとう様は騙せても~、この遠山桜は騙されねぇぞ~ 性根を据えてよぉ~く見やがれ!!!』
ジャカジャ~ン!
『これにて一件落着!』
チョ~ン!
エンディングは杉良太郎さんの 『すきま風』 で…
by 桜川
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