青色発光ダイオード


【本日の雑草ポエム】
タイトル
『 青色発光ダイオード 』
数年前、日亜化学工業㈱の研究所内で大きな歓声が上がりました。
中村修二氏の技術開発によりまして、今まで不可能とされておりました 『青色発光ダイオード(LED)』 を高輝度化することに成功し、これによりまして 光の3原則(赤・緑・青)が構築できるようになったのです。
あまり知られてはおりませんが、これは物凄い発明でございます。
『光の3原色(赤・緑・青)』 を構成する赤や緑のLEDは、わりと早くから全国で実用化されておりましたが、この 『青色』 を発光させることは非常に困難ということで、多くの研究者が次々と断念し続けておりました。
ところがこれを中村氏が一つのヒント(企業秘密)により完成させた!
街角の大型カラーディスプレイが鮮やかになり、信号機が格段に明るくなっているのも青色発光ダイオードという半導体発光素子のおかげであり、開発者のおかげなのですね。
ところが、この技術を個人評価としてではなく、会社の特許として独占されようとしている・・・
僅かの報酬金で 『中村修二』 という名を消し去ろうとしている会社に対し、ご本人が牙を剥くのは当然でございます。
許せない・・・!
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『新しい技術を発明し、会社に多くの利益をもたらしたにも関らず、発明者に対する経済的還元が少ないのはおかしい!』。
中村氏の訴えは日本全国に轟きましたが、未だに解決もせず、ヘタをすると闇に葬られてしまう可能性もございます。
今回のケースでは、『会社の内規』 といたしまして、新しい特許出願に関する報奨金が2万円であるのに対し、特許法の『発明に相応の金額』 に則って考えますと、今回の発明は研究者(中村氏)に対しまして 『600億円』 程度の還元があってしかるべき、というものになっております。
私も立場や会社こそ違いますが、同じ研究所グループの一員といたしまして、他人事では絶対に済まされないという思いで、とりあえず成り行きを冷静に見守っております。
これは戦うべきです!
そう、断固として戦うべきですよ。
600億円・・・いや、それ以上の世界的価値があるのですから!
by 桜川
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