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我が良き友よ…


【本日の雑草ポエム】

タイトル
 『 我が良き友よ… 』

♪下駄を鳴らして 奴(ヤツ)が来る
  腰に手ぬぐい ぶら下げて
  学生服に しみ込んだ
  男の臭いが やってくる
  ああ 夢よ 良き友よ
  おまえ今頃 どの空の下で
  俺とおんなじ あの星見つめて 何思う~ ♪

この 【我が良き友よ】 という歌は 1970年代の大ヒット曲であり、今でも時たま口ずさんでしまうほど、実に心地好いテンポで歌い継がれている名曲ではございますが、当時のフォークソング界のカリスマ的存在でした 『吉田拓郎』 さんの作詞・作曲でありながら、イコール『かまやつひろし(ムッシュかまやつ)』 という名前しか浮かんでこないのはなぜでしょう。

吉田拓郎さんは同時期に 【襟裳岬】 という日本レコード大賞受賞曲をも世に送り出しているのですが、これもやはりイコール 『森 進一』という名前しか浮かんでこないのも不思議な話でございます。

しかし…
この歌詞を今にして噛締めてみますと、ぶっきらぼうな昭和の時代がくっきりと浮かんでくるような気がいたします。

『学生服にしみ込んだ 男の臭いがやってくる…』
この 『男の臭い』 というのも、やはり日本の高度成長期に青春を謳歌していたころの 『こ汚い男たち』 を連想させ、ボサボサ頭で裸足に高下駄という カッタルイ容姿ですら、誰でも妙にサマになっていた熱い時代。

何もかもが未完成な世の中におきまして、それでも一番多くの夢を 『青春』という枠の中で楽しむことができた世代ではないでしょうか。

当時の いわゆる 『男の臭い』 とは…
タバコ、焼酎、ポマードと、3日間銭湯我慢の若い体臭とが入り混じったという、実に神秘的でエメラルダスな香り…。

いやぁ、それはそれでもいいじゃない…

何もかもが揃ってしまい、夢をなくした今の若者はバーチャルの世界に嵌り込み、人を殺すことしか楽しみを感じなくなってしまったとは。

我が良き友よ…
そんな台詞を口にできる程、頼りになる親友を持つ若者が、はたしてどれだけいるのでしょうか…。




 by 桜川


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