男性 アンタッチャブル

【本日の雑草ポエム】
タイトル
『 男性 アンタッチャブル 』
『日本の演歌は男の身勝手!』
『女を踏み台にするような語録を並べただけの駄作!』
『演歌の歌詞こそ男女差別の根源だ!』
これは 典型的な男性アンタッチャブルで有名なフェミニスト、元参議院議員(社民党比例区)田島陽子氏の強烈な苦言でございます。
このお方は 『男社会が悪い!』 と批難し続け、これまで見過ごされてまいりました 『女性の人権問題』 をTV等で声高に叫んだことにより、社会に問題意識を植え付けるという多大な貢献をいたしましたし、その実績は高く評価されるべきだと思っております。
確かに、現在でも男性の主観を中心とした社会の弊害はございますし、女性が軽んじられている部分は間違いなく存在いたします。
しかし、私が引っかかるのは 『昭和の男はさぁ、家庭なんてほっぽらかして仕事に逃げてたんだから…』 という彼女の固定概念そのものでございます。
この概念たるものが、世の男性を批難する要員であるとするならば、はたしてそんな資格が田島陽子氏にあるのでしょうか。
原爆を投下され、焼け野原になった我が日本国は 『奇跡の経済復興』 と云われる歴史的な経済発展を実現させた国でごいざいます。
奇跡の復興の要因は多岐に渡り、軍事費を抑えることができたことや、安い中東の原油をがぶ飲みできたこと、更には国民の健全たる貯蓄癖等々、もう数え挙げればキリがございません。
それらの要因が噛み合ったことで 奇跡の復興ができたわけですが、その要因の一つにモーレツ社員と呼ばれた 『昭和の男たち』 という存在がございます。
モーレツ社員とは サービス残業、サービス出勤は当たり前で、仕事の後も赤ちょうちんで酒を飲みながら仕事の話に明け暮れ、家庭を顧みず仕事に打込んだ男たちのことでございます。
ちょうど私の親世代は、そういったモーレツ社員の世代になります。
毎日深夜まで残業し、休日は接待やらなにやらで出掛けて行き、たまに早く帰ってくると思いますれば 会社の人を連れてきて、家で宴会を始めたりする様子等は、一昔前のTVドラマやコントなどにもよく使われておりました。
これらのモーレツ社員は、海外のメディアでも経済復興の要因として取り上げられているほどでございます。
『家庭をほっぽらかして仕事に逃げていた…』
批難するのは当然ながらこういう人たちも含まれており、彼らによって
『女は虐げられていた』 ということになるのですね。
おかしい…実におかしな話でございます。
田島陽子氏こそ そうした高度経済成長の恩恵をたっぷりと受けておきながら、その高度経済成長を死ぬ気で支えた『男たち』 を批難する資格が いったい貴様のどこにあるというのでしょうか…
今朝の電車でそっくりな女性に出くわしまして、思わず腹が立った次第でございます。
by 桜川
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