WOLF-NO1

この 『WOLF-NO1』 というタイトルですが、実は知る人ぞ知る(?)我が携帯電話のメールアドレス(wolf-no1)でございます。
このタイトルを引っ下げまして 『千代の富士』 の写真を載せますれば、誰しもが 『ウルフ=千代の富士』 と思われることでしょう。
私の携帯アドレスで この 『WOLF-NO1』 を選びました本当の理由(意味)は別のところにございますが、確かに 『千代の富士=NO1』 という意味に捉えましても 何ら不服はございません。
千代の富士は入門当時、その眼光鋭い目付きから 『オオカミ』 というニックネームを授かりましたが、本人は実に嫌だったと申します。
関取になってからは 『ウルフ』 と改名(?)され、大相撲ファンならずとも 『ウルフ=千代の富士』 という、ある種の代名詞がここに誕生いたしました。
この 『千代の富士』 が最も光り輝き、『ウルフ』 というニックネームがズバッと嵌っておりました頃が、何と申しましても昭和56年の1月場所でございましょう。
角界のプリンスこと、人気の大関貴ノ花が引退を表明し、まるで大スターの座をそっくり受け継ぐかのような大活躍。
特に初日の琴風戦では、立会鋭く踏み込んで左の前褌を引き付けるやいなや 一気に西土俵へ走りますと、重心を浮かされた琴風は成すすべなく土俵下へ…
その間 僅か2秒の速攻劇でございました。
角聖たる神様 双葉山の場合、土俵上で右四つに組み止めた時点でお客様は勝敗を悟り、結果を見ずしてゾロゾロと帰り始めたと申しますが、ウルフ千代の富士にいたしましても、立合い鋭く踏み込んで、左の前褌をグイっと引き付けた時点で勝負あった!
こうした 『ウルフの型』 を完成させた千代の富士は、その場所14連勝で初優勝を決め、翌場所に大関へ推挙されましたが、その後の大活躍は言うに及ばず、10年もの間、角界の第一人者といたしまして 『ウルフ』 の名を轟かせ続けたのです。
化粧廻しの 『V』 の字は、すべて真珠を縫い付けて模るという超高級品でございますが、関脇時代のこの場所限りで見納めとなってしまいました。
WOLF-NO1
私の携帯電話にこのメアドを付けた本当の意味はと申しますと…
オートレース界の絶対王者、高橋貢選手が付けたマシン名【ウルフ】号と、我が尊敬するカリスマレーサー田代祐一選手の名車である【ナンバーワン】号を合わせて付けたものであり、大相撲とは何ら関係ございませんでした…。
by 桜川
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