上野弁当♪

【雑草ポエム 第534話】
本日、私は田町から御徒町の山手線沿線にて打合せを行い、ちょうどお昼となりましたので、ランチのできる適当なお店を探しながら、御徒町から上野駅までの1駅区間、久々に昭和通りの歩道を歩きました。
↓JR上野駅、正面玄関口…

1932年に落成いたしましたこの駅舎は、ふるさとへの郷愁をそそる、昔ながらの変わらない愛愁や、昭和時代の物悲しさが漂う不思議な建造物だな…と、私は見る度に感じてしまいます。
JR上野駅は『北の玄関口』ということもございまして、1日の乗降客数は約20万人を超え、山手線(上野→御徒町)ラッシュ時の平均乗車率は、なんと215%という驚異的なもの!
バブル期に地上30階の近代的な駅ビルに建て替えるという構想がございましたが、将来的には東北本線等、北の全路線を東京駅直結にするという案が成立し、今後は乗降客数の激減が予想されることから廃案となってしまいました。
しかし、私はそれで良かったと思っております。
東京駅(丸の内駅舎)と、この上野駅の駅舎だけは、どうかこのままの形で残してもらいたい…。
さて…
東京の上野と申しますれば知る人ぞ知る、『とんかつ』の発祥の地でございます!
↓故に、ジューシーなセットをガッツリランチでいただきました♪

ん~…、ジューシーまいぅ~♪
ついでに…
↓こんなお弁当も買ってみました!

↓コレの何をもってして『上野弁当』なのかと申しますと…

・右上にある『蓮根金平』は、上野の不忍池の蓮池にちなむものであり…
・一口ヒレカツは、矢張り上野はとんかつの発祥の地という云われから…
・ごま昆布の佃煮は、上野『酒悦』のごま昆布佃煮を使用…
ん~…
まぁ、駅弁のタイトルなんてこんなものでございましょう。
お味の方は…
はい、見たまんまの味…でございました。
by 桜川
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