ぽっぽっぽ～♪
私の住まいから程近い ごくありふれた公園でのワンシーン。
ベンチに腰を下ろし、何の気なしに見慣れた風景を眺めておりますと、前方から人懐っこい鳩が一匹 『クルックゥ… クルックゥ…』 と相槌を打ちながら私の方へ近寄ってまいりました。
『な…何だ？ ずいぶん馴れ馴れしいヤツだなぁ』
その昔、伝書鳩が大好きな舛田山という名の力士がおりましたが、『なぜそんなに鳩が好きなのですか？』 という記者の質問に対しまして、『まぁ、恨みがないからね…』 と ポツリ。
なるほど…
鳩の愛くるしいその表情には、確かに癒されるばかりで 恨み辛みを感じる要素がございません。
鳩は平和のシンボルだと申しますが、その理由も鳩をじっくりと眺めていれば理解することができます。
な～るほどねぇ…
鳩のような愛くるしい表情をし、誰彼となく人懐っこく接することさえできれば、もっともっと営業成績もグングンと上がるのかもしれません。
年がら年中 『給料が安い』 とぼやいている輩は多いですが、餌を蒔かれなければ近寄って行けないような情けない野朗どもに、どうして会社が特別手当なんかを出せるものでしょうか。
この鳩さんを見習わないと…
うん、なかなか根性あるぜ！
♪ ぽっぽっぽ～ ハトぽっぽ～
マ～メがほしいか やらないぞ～
世の中 そんなに 甘くない～ ♪
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