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大相撲 天皇賜杯


恒例の大相撲三月場所(大阪・春場所)が始まりますと、いよいよ桜咲く季節の到来かという気分の中で、年度末の慌しい最中におきましても、心地好く深呼吸ができるというものでございます。

大相撲の幕内最高優勝を成し遂げた力士にのみ送られる栄冠、それは天皇賜杯。

プロの力士でありますれば、誰もが一度は手中に収める 『己の姿』 を夢に見てることでございましょう。

私は思いますが、数多く存在するプロスポーツの世界におきまして、個人・団体及び競技種目に限ることなく、優勝するということは大変に難しく、それこそ至難の業でございます。

しかし、そうした中で大相撲の 『幕内最高優勝』 というものは、特に厳しく、難しい偉業だと思っております。

これは単に、私が大相撲の大ファンであるからというものではなく、ありとあらゆる角度から分析してみましても、これを達成するのは容易なことではございません。

何しろ横綱の地位まで駆け上がった力士ですら、手にすることができなかったという実例(双羽黒=北尾)もございます。

重さ28kgの天皇賜杯というものには、大変長い歴史が刻まれておりまして、くびれた部分(右手で持つところ)には頑張った力士の 『血と汗と涙』 が染込んでいるかのように、若干変色して見えております。

それにいたしましても、それほどまでに難しい優勝であるにもかかわらず、優勝賞金が安すぎる…。

これは昔から個人的意見といたしまして、常日頃より訴え続けてきたことではございますが、他のプロ競技と比較いたしまして、あまりにも安すぎる関取の給料及び優勝賞金。

いかに多数の副賞が付いたといたしましても、これでは大相撲に夢を馳せる少年達が激減するのも無理はございませんし、準優勝者には何もくれてやるな…ですから、本当に厳しい世界でございます。

相撲の現役年数は非常に短く、30歳で年寄り扱いされてしまうほど、実に寿命の短いスポーツなのです。

しかも、800名から在籍しているプロ力士の中で、給料をもらえるのは僅かに1割程度(80名前後)。

発展途上国出身の力士であれば、やはり根性が違いますから我慢ができたといたしましても、満腹日本で生まれ育った子供達が、どうしてメリットの少ない大相撲の世界に飛び込んだりするものでしょうか…。

現在では地方巡業も少なくなり、興行収入が激減して厳しい状況であるということは理解できます。

しかし、このままでは絶対に日本の子供達は大相撲に対して大きな夢をみなくなるでしょう。

昔のメンコには 『若乃花』 の文字がカッコよく…
そしてベーゴマには 『栃錦』 という文字が勇ましく…

今の遊び道具には…
間違っても 『朝青龍』 とは銘打たれていないでしょう…

あったら怖いわ…

 by 桜川


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