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北朝鮮の飛翔体


北朝鮮の弾道ミサイルが日本の領土を通過してから1週間。

マスメディアによる邪悪な発射騒動に加え、誤報騒動というおまけまで付きでのスタートでしたが、実質的な被害がなかったことで、国際的にも最悪の事態は免れた…と言えると思います。

しかし、今回の騒動を見ていて改めて思いましたが、危機に際しても与野党の協力というものをまったく見ることができませんでした。

確かに、発射の誤報は問題だったと思いましたが、その批判に『政権交代だ!』などという言葉が出てきた時には、国民といたしましてつくづく呆れて果ててしまいました。

韓国の新聞などは、日本国民が極度の緊張を強いられる状況下で、何重もの確認作業を行うことより速報性を重視した結果が、誤報につながったのではないか…と分析しているところもあったようですが、日本の政治家は冷静な分析よりも自分たちの利益を優先する声しか挙がらなかったのは、実に残念な限りでございます。

『与党に賛成したら野党の存在意義がなくなるから…』なんて、低レベルなことを言っている政治家がいるそうですが、日本国民の利益を第一に考えれば、必要に応じて与党と協力して国益を守るのも政治家の務めではないのでしょうか。

今回の政府の行動を全て肯定するつもりはなく、むしろ不満すらありますが、それ以上に能無し野党の行動には一層の不満が募りました。

さて、北朝鮮はミサイルの発射自体には成功したわけですから、ミサイル購入を検討している国に対するプレゼンテーションは大成功だったことでしょう。

アメリカが弱っている隙に実験を成功させ、ミサイルは外貨獲得の目玉の一つになると思いますし、またミサイルと核を保有したということになれば、外交上とても有利になることは間違いのないところ。

6カ国交渉の場でも、ますます弱小化した日本国を無視したやり方でアメリカとの直接交渉に挑むでしょうし、そしてこのことは北朝鮮と直接対話するチャンネルを持つ中国が、極東におけるプレゼンスを強めることに繋がることになるのです。

国内でゴタゴタやっている間に、世界各国のパワーバランスは目まぐるしく変化しています。
今後どの政党が政権を担当したとしても、我が国はおそらくこのスピードに付いて行く事はできないでしょう。

情けなや… ニッポン

                           by 桜川
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