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人間国宝 魁皇

【雑草ポエム 第511話】

昭和63年5月場所…
当時まだ15歳の怪童が、初白星をあげましてから実に23年もの間、地道にコツコツと積み重ねてまいりました白星の数が、昨日の勝利にて1046個目と相成りました。

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魁皇博之、38歳(今月24日で39歳)。

30歳を過ぎれば高齢者扱いされる大相撲の世界におきまして、全身ボロボロ、常に満身創痍の状態でありながら『大関』の地位を守り抜き、天下の大横綱『千代の富士』が打ち立てました前人未到の大記録、『通算勝ち星・1045勝』を、遂に超えるに至りました。

国技館へ行くたびに、これが最後になるかもしれないと思いつつ…
↓つい買って食べてしまうのが『魁皇弁当』でございます。

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魁皇弁当の中身は、福岡県の出身にちなみまして…
↓焼き明太子、明太子ポテト等々、九州の味を上手くまとめてございます。

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長い大相撲の歴史の中におきまして、『大関』という地位は相撲協会の大看板であり、原則といたしますれば三役の長(最高位)でございます。

故に、怪我や休場が数多く、出場しても勝ち越す(8勝する)のが精いっぱいの魁皇が『大関』の地位に居座り、辛うじて延命している状況に大相撲ファンは賛否両論、意見が別れるところでございます。

私は、余力を残しながらも大関の重い重責を尊重し、30歳という若さでスパッと現役を引退した貴ノ花さんの美学を尊敬しております故、魁皇に対する賛否につきましては『否』の心が強かったことは、確かな事実でございました。

しかしながら、若貴ブームの『大相撲バブル』時代に酔い痴れて、成長に時間のかかる日本人には目もくれず、即戦力となり易いハングリーな外国人力士ばかりを次々に発掘し、ビジネスライフの充実にトチ狂ってしまった大馬鹿者たちの行動により、年々日に日に大相撲の人気が低迷し、平日の本場所では閑古鳥が鳴き止まぬ状態となってしまいました。

今現在、呼び出しに名を呼ばれて土俵に上がり、場内がざわざわと盛り上がるのは大関魁皇と平幕の高見盛の2人だけ。

私は決して外国人力士を差別したり、軽視したりするつもりはございませんが、やはりここは日本国であり、相撲は日本の文化そのものでございます故、番付の上位を外国人ばかりで埋め尽くされてしまっていては張り合いが無く、客足が遠のいてしまうのは当然の事だと思います。

日本人で唯一の最高位『大関』は、魁皇ただ1人でございます。
魁皇がもし現役を引退してしまったならば、最高位を外国人力士に独占されるということになり、国技としてのメンツが丸潰れの状況となりますれば、日本相撲協会の存続すらも危うくなるやも知れません。

朝青龍の暴動を、腕づくで止められたのは魁皇だけ。
魁皇は外国人力士からも尊敬され、色々な意味で相撲協会を背負ってくれているのです。

心身ともに、満身創痍の身でありながら…。

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魁皇こそ、人間国宝に値する…。

特例といたしまして、一代年寄の栄誉を与えてあげてもいいのでは…と、私は強く思っております。

優勝回数ばかりが栄誉ではない…という意味に置きましても。

魁皇、ありがとう。

by 桜川

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Author:桜川 久慶
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