バラが咲いた



【雑草ポエム 第332話】
♪バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが
さびしかった僕の庭に バラが咲いた
たった一つ咲いたバラ 小さなバラで
さびしかった僕の庭が 明るくなった
バラよバラよ 小さなバラ
そのままで そこに咲いてておくれ
バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが
さびしかった僕の庭に バラが咲いた♪
これは、浜口庫之助さんが生んだ日本の名曲 『バラが咲いた』 でございますが、この歌詞の意味に関しまして、バラが咲いたという歌詞の 『バラ』 とは花ではなく、自らの子供を指しているということを知った時には驚きました。
要するに 『バラが咲いた』 の意味は、『子供が生まれた』 ということを唄っており、『真っ赤なバラ』 とは赤ちゃんのこと…。
ですから 『寂しかった僕の庭にバラが咲いた』 とは、子供が生まれて心が豊かになって嬉しい…という気持ちを表しているのだそうでございます。
実際にこの曲を流行らせましたのは、1966年にソロデビューを果たしました歌手のマイク眞木さんであり、彼の優しい歌声は、美しくもトゲトゲしいイメージの強いバラの花をも、不思議と柔らかく感じさせる魅力がございました。
マイク眞木さんの前妻はと申しますと…
60歳にして今尚美しい目力の衰えぬ大女優、前田美波里さんでございますが、私が抱きます彼女のイメージというものは、昔も今も混じりっけのない真っ赤なバラでございます。
マイク眞木さんは、長所も短所も 『無口』 であると自称するほどの大人しい男性でございます。
『バラが咲いた』のヒットは、お二人が夫婦となられた時期とも重なりますので、私はマイク眞木さんが歌う 『バラ』 とは、前田美波里さんを差していたのだろうと勝手に想像しておりました。
♪たった一つ咲いたバラ 小さなバラで
さびしかった僕の庭が 明るくなった
バラよバラよ 小さなバラ
そのままで そこに咲いてておくれ♪
それは自分だけの庭で、自分だけのために咲いていてほしいと願う男性の心理。
されど、亭主という立場でありながら、美しすぎるトップ女優の妻を独り占めにできないもどかしさ…
あの当時、そうした心を歌っているような気がしてなりません。
男性でありますれば、誰しもが羨むトップ女優との結婚も…
現実的には どうして どうして…。
亭主元気で留守がいい!…という奥様的確言の反対で…
女房元気でブスがいい!…というジョーク確言がございますが…
幸せの法則といたしますれば、これはあながち間違いではないようでございます。
前田美波里さん しかり…
大原麗子さん しかり…
藤原紀香さん しかり…
by 桜川
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