二人でお酒を

【雑草ポエム 第513話】
この世に存在するのは女と男…
女が男を求め、男が女を求めることは 自然なことでございます。
人それぞれ、長い人生におきまして、色々な出逢いがあってしかるべき。
幸せな出逢いがあるのならば、哀しい別れも必ず付いてくる…、これまた自然の掟でございます。
先日、『二人でお酒を』という名曲がFMラジオから流れてきまして、懐かしさのあまり思わず口づさんでしまいましたが…
この曲は、私が小学5年生頃のヒット曲でして、梓みちよさんが2番の歌詞を歌う際、堂々とステージ上で胡座をかきながら酔った仕草で歌うという、大変インパクトの強い曲でございました。
♪うらみっこなしで 別れましょうね
さらりと水に すべて流して…♪
女と男の別れ際…
うらみっこなしとは、なかなか難しいものでございます。
理由は様々…
例外はあるとは申せ、少なからず相手に対して興味が薄れる(薄れられる)からこそ、破局という結末になってしまうのではないのでしょうか。
別れた後も思い起こし…
時には恋しく、時には憎く、そうした心の葛藤を繰り返し…
なかなかきれいさっぱりと忘れることはできないものでございます。
♪それでもたまに 淋しくなったら
二人でお酒を 飲みましょうね…♪
二人でお酒を?
それも奇跡…
私では絶対に有り得ません。
しかし、この『二人でお酒を』という曲ですが、この歳になりますと妙に心に染みる思いがいたします。
特に2番の歌詞には超納得。
♪いたわりあって 別れましょうね
こうなったのも お互いのせい…♪
♪あなたと私は 似たもの同士
欠点ばかりが 目立つ二人よ…♪

♪どちらか急に 淋しくなったら
二人でお酒を 飲みましょうね…♪
ふぅ~
そうね、たまには飲みましょうかね…
by 桜川
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