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マカロニを殺したやつ




【雑草ポエム 第347話】

立小便…
これは男性特有の生理現象でありますがゆえ、我慢が限界に達してしまった場合には、所かまわずマイキャロットをフルオープンさせ、道端で豪快に用を足している中年紳士の姿を今でもたまに見掛けたりいたしますが…。

こうした行為は列記とした犯罪であり、基本的には行ってはいけない行為であるというのが現在の法律でございます。

しかし、私がまだ子供の時分ではコレを『犯罪』と位置付けるには程遠く、今ではソレを取り締まる立場の警察官ですら、当時はどこでも遠慮無く堂々と…。
今では信じられないような光景でございました。

その昔、昭和の刑事ドラマで『太陽にほえろ』というロングランヒットの名作がございましたが、初期放送(昭和40年代後半)で大活躍しておりました人気俳優の萩原健一さんが扮します新米刑事『早見 淳(通称マカロニ刑事)』も、公道で平然と立小便をするシーンを何度放送されたことでございましょうか。

マカロニ、イコール立小便…
私の中でそのようなイメージが出来上がりましたのは外でもない、マカロニ刑事が殉職するシーンにおきまして、暗がりの中における立小便の振り向き様に腹部を刃物で刺されるという、実に衝撃的なシーンがあったからでございます。

『かぁちゃん… あっついなぁ… 』
当時、ショーケン(萩原健一)はアイドル的存在でありましたが、俳優としての演技も大変素晴らしく、この殉職シーンがあまりにも大成功でありましたが故に、視聴者から『マカロニを殺したやつを捕まえてほしい!』という要望が局に殺到。

それに製作者側が応える形といたしまして、太陽にほえろの第65話といたしまして、『マカロニを殺したやつ』という視聴者の要望をそのままタイトル化して放送されたという、実に信じられないようなお話がございます。

ショーケンはその後、色々な不祥事等が相次ぎまして、一気に株を下げてしまった感がございましたが、現在では程よく老いたご自身の長所を上手に生かし、素晴らしい演劇にてファンを魅了し続けております。

苦しい時代が長く続きました時、レコーディングした曲が『愚か者』。
これは近藤真彦さんと同時発売となり、レコード大賞を受賞した名曲ではございましたが、名実共に『愚か者』となっておりましたショーケンが歌う方が、やはり説得力がありましたので私は好きでした。

愚か者よ…
お前の流した涙を受けよう…

今の私も、名実共に愚か者でございます。

by 桜川

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桜川 久慶

Author:桜川 久慶
雑草ポエム、書籍化することができました。

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