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ごめんね…


【雑草ポエム 第350話】

ごめんね…

この一言は簡単そうでありながら、なかなか口に出せない不思議な言葉でございます。
心でいくら思っておりましても、自然と素直に言葉として表現することのできない自分に対しまして、幾度失望したことでございましょうか。

親に対し、友人に対し、仲間に対し…
もし素直に云えておりますれば、きっと私は違った人生を歩んでいたに違いございません。

私の友人で、立派な男がおりました。
ある日、一児の父親である友人が、まだ幼い6歳の息子を叱ってしまったときの事。
ついつい度を越えた叱り方をしてしまうということは、男親であれば誰しも経験があることだと思います。

さすがに心を痛めた友人は、その夜、息子宛に手紙を書いたそうでございます。
『今日は強く叱りすぎてごめんね…』という言葉と、叱った理由を優しくひらがなで綴ったという、愛情を込めた立派な父親の手紙でございました。

私はその話を伝え聞いた時、思わず目頭が熱くなってしまいました。

私の父親は厳しかったですが、叱りっぱなしの昔の男でございましたが故に、父親は怖い存在であるという認識しか心の中に抱けなかったという事実…。

私は友人を誇りに思うことができました。

ごめんね…
この言葉を素直に使える人は素晴らしい。

by 桜川

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