山中湖に 精霊流し…(さだまさし)

【雑草ポエム 第411話】
昨日、私は『さだまさし』さんのコンサートを堪能するべく、会場となりました『山中湖交流プラザきらら』まで行って参りました。

さだまさしさんのコンサートですが、今回が積もり積もって3776回目ということでございますので、その記念ライブといたしまして3776mの高さを誇ります日本一の富士山の麓で盛大に屋外ライブを行おうと企画された画期的なもの。

超一流アーティストが重ねます『歴史の1ページの証人』となることができましたこと、私は本当に嬉しく思いましたし、私ごときを誘ってくださいました『さだファン』の方にも、心より感謝したいと思っております。

天然芝の上にビニールシートや座布団を敷いて座るスタイルの観客席。

梅雨明け早々の炎天下もなんのその!
立ち上がって声援を送る熱き『さだファン!』でございます。

撮影禁止の場内におきまして…
チョイと隠し撮ることに成功したステージの模様。

バックの富士山も豪快そのもの。
夕日と共にコンサートも終了いたしました。

炎天下に晒されまして、黒こげ状態となってしまったこの私。
後のビールが最高でした♪
記念すべき今回のコンサートでは、新曲から往年のヒット曲等、素晴らしい名曲の数々…、様々な持ち歌を披露してくださいました さだまさしさん。
そうした中におきまして…
私はグレープ時代の名曲『精霊流し』が一番心に染み入りました。
さだまさしさんは、昨年逝かれました実父を偲んで歌われましたが…
私は北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さんが帰国した際、『精霊流しが聴いてみたい…』と話されておりましたことが脳裏を過りました。
蓮池薫さんは拉致される直前まで、さだまさしさんのファンでいつもカセットを抱えて聴いていたという精霊流し。
その年の紅白歌合戦におきまして、さだまさしさんは快く蓮池薫さんのリクエストに答えてくださり、心を込めて歌いました。
あなたとわたしの人生を
庇うみたいに…
by 桜川
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