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男の世界に 花二輪♪(女性ライダー)


【雑草ポエム 第438話】

現在、プロ野球の日本シリーズが連日の盛り上がりをみせておりますが、オートレースファンにとりましての日本シリーズ、『第42回日本選手権オートレース』も同時に開催されておりまして、本日の最終日(優勝戦)を無事に終了するに至りました。

日本選手権とは文字通り、今年の『日本一』を決定する頂上決戦でございますゆえ、応援するファンといたしましても格別な思いがございますが、その大観衆の声援に応える力強い走りを魅せ、見事に優勝を成し遂げました船橋所属の永井大介選手が涙を流し、感動のウイニングランにて今大会が終了いたしました。

さて…
年々日に日に観客動員数&売り上げが落ち込み続け、その存続の危機に立たされているオートレース業界におきまして、今年は久々に明るい話題がファンや関係者の胸をときめかせてくれました。

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それは、若い女性のオートレーサーが2名、極めて難しいとされる第31期生の採用試験に合格したという吉報でございます。

女性の活躍が目覚ましい昨今…
『これは男性だけの世界だ…』という一般的な常識を覆し、女性が堂々と進出して活躍するということは、最近では決して珍しいことではございません。

しかしながら、女子リーグなるものを持たないオートレースの世界におきまして、男性レーサーと対等に戦うことができるのか…という不安は少なからず残ります。

マシン競技である以上、ただ直線を走るだけでありますれば男女の力量など関係なく、同じスピードで走ることは可能ではございますが、オートレースの大半はコーナーでの勝負であり、極限まで(約150km)スピードを出している状態でコーナーに突入する際のグリップワーク、その強烈な遠心力を自ら押さえて回れるだけの腕力たるものが、どうしても必要になってくるのでございます。

非力のため、もし遠心力に耐えられなければ、そのままフェンスに激突して大怪我をするか、あるいはコーナーでスピードを緩めてしまえば他のレーサーとは勝負にならず、敗北するかのどちらかでございますので、やはり難しい状況には変わりございません。

そうしたありとあらゆる不安を蹴散らし、堂々と適性試験を突破して『選手候補生』の一員として名を連ねた2人の女性に対し、私は心から拍手を送りたいと思います。

鈴鹿サーキット脇にございます養成所に入寮し、約1年間の訓練を経てライセンスを取得するわけですが、入寮時には全員髪の毛をバリカンで刈られ、丸坊主の状態でスタートすることになっております。

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以前、元スマップの森選手が入寮する際、やはりボーズ頭にされた時に『芸能界(アイドル)とのけじめです!』と、気合いを入れて語りましたが、それが女子選手であっても差別されることはございません。

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髪は女性の命…
それを惜しげもなく切り落とした2人の女性レーサー(候補生)は、実に見事でございます。

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プロの養成所とは、軍隊形式の厳しい所…
間違えば、教官から容赦なく竹刀の嵐が飛びます。
例え相手が女性でありましても、何の関係もなく叩くでしょう。

オートレーサーは命がけ…
ワンミスが大事故を引き起こし、命取りになるのは覚悟の上。
お客さんも命たるお金を賭けているのですから、厳しくされて当然でございます。

チャーミングな2人のレーサー(候補生)、待望のデビューは来年の6月でございます。

是非とも皆さま、この2人を応援してあげてください。

by 桜川


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桜川 久慶

Author:桜川 久慶
雑草ポエム、書籍化することができました。

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