キング オブ プロレスリング
【雑草ポエム 第646話】
去る1月4日…
私は今年の運気を過激にスタートさせるべく、新日本プロレス新春恒例の『1・4東京ドーム レッスルキングダム7 IWGP決戦』を堪能して参りました。
↓後楽園ホールの壁面に、懐かしい面々がお客様をお出迎え♪

↓夕闇せまる東京ドーム、観客が濁流の如く吸い込まれて行きます♪

↓2年振りの『IWGP』だけに、思わずワクワクしてしまいました♪

↓入場前には原監督の人形と、いつものようにグータッチでご挨拶♪

↓ちょっと遅めの入場となり、ドーム内は早くも満員御礼の大盛況♪

↓2階の最上段までぎっしり詰まった観客席♪

↓いつもはアリーナ席での観戦ですが、今回はスタンド席に陣取りました♪

↓試合は淡々と進みましたが、平成レスラーはイマイチ迫力に欠けるかなぁ(汗)

↓歌手の中村あゆみさんが、生ライブで選手の入場曲を大熱唱♪

こういう所で毎度楽しみなのが観戦しながらの生ビール♪
今回も売り子の綺麗なオネイちゃんが、何度も何度も悩ましげな視線を私に投げ付け、微笑みながら歩み寄って来ますので…『おっ、やっぱオレに気があるんだなぁ~』と、例によっての勘違い(汗)
↓思うツボにハマる客を心で笑うオネイちゃん♪

↓3杯も買っちまったぜ♪ う~い ヒック!

↓さて…、ほろ酔い気分なところへ武藤が登場!

武藤、蝶野、橋本(故人)の三羽ガラスは同世代なだけに、個人的にも注目度はかなり高く、その中の一角(武藤)が登場したので期待をしたのですが…、ここはやはり新日本のマットであり、外様の出る幕はなかったようで(汗)
↓亡き橋本真也の息子を抱き抱える武藤の姿に、思わず目頭が熱くなる…(涙)

そしてそして…
この日一番の盛り上がりとなったのは現役レスラーの活躍ではなく、なんとサプライズで(プレゼンター)登場した元人気レスラー『スタンハンセン』への大コールでございました!
↓自身の聴き慣れたテーマ曲で颯爽とリングに向かって歩くハンセン氏♪

↓リングインしたスタンハンセン、『ウィーーーーーーーーーー!』の雄叫び!

東京ドーム4万の大観衆も、一斉に『ウィーーーーーーーーーー!』と右腕を突き上げて大盛り上がり♪
昭和の日本プロレスを、G・馬場やA・猪木らと共に支えてくれた立役者、日本のファンを忘れていないサービス精神は、今なお健在でございました。
↓セミファイナルの一戦『中邑vs桜庭』の試合は素晴らしかったのですが…。

↓メインの棚橋選手を送り出すパフォーマンスも、まるでコンサート会場???

これも時代なのでございましょうか…
私的には、とても熱き戦いを堪能する気分にはなれませんでした。
レスラー達も若返り、観客も皆若者ばかりとなりましたが、そもそもこの日一番の盛り上がりが『スタンハンセンの登場』だったということ自体、現代のプロレスリングが何か間違った方向へ向いてしまったとしか、私には思えませんでした。
『脱・アントニオ猪木』or『脱・ジャイアント馬場』
そんな旗印を揚げ、一斉に分散化した日本のプロレス団体ではございましたが、未だに猪木と馬場を超えることのできない現実というものを、私は今回の観戦(スタンハンセンの登場)ではっきりと悟りました。
昭和のプロレスを舐め切っているレスラーの連中に告ぐ。
後に世界最強のレスラーとなる『ハルク・ホーガン』が無名の頃、日本のプロレス界(新日本プロレス)に君臨しつつ、得た物はとてつもなく大きかったと申します。
スタンハンセンの必殺技『ウエスタン・ラリアット』を参考にし、後に自身の代名詞となる必殺技『アックス・ボンバー』を独自で開発!
腕を横水平に出し、肘で相手の首根っこを粉砕する『ウエスタン・ラリアット』に対し、肘に若干の角度を付け、筋肉を硬直させた状態で相手の顎を粉砕するのが『アックス・ボンバー』でございます。

これでハルク・ホーガンは世界を獲った!
日本の昭和のプロレスは、世界を牛耳る力があったのでございます。
平和ボケからスタートした平成時代も、今年で早くも25年を数えます。
気が付きますれば、日本人の横綱は消え去り、国技館の優勝力士色彩写真額(全36枚)は全て外国人力士で埋め尽くされ、世界大会での男子柔道は全滅し、自動車産業のトップ(取締役)を外国人に依頼し、家電業界までもが近隣諸国に見下されるという事態になっております。
昭和の時代をバカにしていた平成のレスラー達が、いったい何をやってきたというのじゃ!(レスラーのみならず…ですが)
新年早々、コンサート会場と化した闘魂のリングを見ながら腹が立ったわ。
by 桜川
去る1月4日…
私は今年の運気を過激にスタートさせるべく、新日本プロレス新春恒例の『1・4東京ドーム レッスルキングダム7 IWGP決戦』を堪能して参りました。
↓後楽園ホールの壁面に、懐かしい面々がお客様をお出迎え♪

↓夕闇せまる東京ドーム、観客が濁流の如く吸い込まれて行きます♪

↓2年振りの『IWGP』だけに、思わずワクワクしてしまいました♪

↓入場前には原監督の人形と、いつものようにグータッチでご挨拶♪

↓ちょっと遅めの入場となり、ドーム内は早くも満員御礼の大盛況♪

↓2階の最上段までぎっしり詰まった観客席♪

↓いつもはアリーナ席での観戦ですが、今回はスタンド席に陣取りました♪

↓試合は淡々と進みましたが、平成レスラーはイマイチ迫力に欠けるかなぁ(汗)

↓歌手の中村あゆみさんが、生ライブで選手の入場曲を大熱唱♪

こういう所で毎度楽しみなのが観戦しながらの生ビール♪
今回も売り子の綺麗なオネイちゃんが、何度も何度も悩ましげな視線を私に投げ付け、微笑みながら歩み寄って来ますので…『おっ、やっぱオレに気があるんだなぁ~』と、例によっての勘違い(汗)
↓思うツボにハマる客を心で笑うオネイちゃん♪

↓3杯も買っちまったぜ♪ う~い ヒック!

↓さて…、ほろ酔い気分なところへ武藤が登場!

武藤、蝶野、橋本(故人)の三羽ガラスは同世代なだけに、個人的にも注目度はかなり高く、その中の一角(武藤)が登場したので期待をしたのですが…、ここはやはり新日本のマットであり、外様の出る幕はなかったようで(汗)
↓亡き橋本真也の息子を抱き抱える武藤の姿に、思わず目頭が熱くなる…(涙)

そしてそして…
この日一番の盛り上がりとなったのは現役レスラーの活躍ではなく、なんとサプライズで(プレゼンター)登場した元人気レスラー『スタンハンセン』への大コールでございました!
↓自身の聴き慣れたテーマ曲で颯爽とリングに向かって歩くハンセン氏♪

↓リングインしたスタンハンセン、『ウィーーーーーーーーーー!』の雄叫び!

東京ドーム4万の大観衆も、一斉に『ウィーーーーーーーーーー!』と右腕を突き上げて大盛り上がり♪
昭和の日本プロレスを、G・馬場やA・猪木らと共に支えてくれた立役者、日本のファンを忘れていないサービス精神は、今なお健在でございました。
↓セミファイナルの一戦『中邑vs桜庭』の試合は素晴らしかったのですが…。

↓メインの棚橋選手を送り出すパフォーマンスも、まるでコンサート会場???

これも時代なのでございましょうか…
私的には、とても熱き戦いを堪能する気分にはなれませんでした。
レスラー達も若返り、観客も皆若者ばかりとなりましたが、そもそもこの日一番の盛り上がりが『スタンハンセンの登場』だったということ自体、現代のプロレスリングが何か間違った方向へ向いてしまったとしか、私には思えませんでした。
『脱・アントニオ猪木』or『脱・ジャイアント馬場』
そんな旗印を揚げ、一斉に分散化した日本のプロレス団体ではございましたが、未だに猪木と馬場を超えることのできない現実というものを、私は今回の観戦(スタンハンセンの登場)ではっきりと悟りました。
昭和のプロレスを舐め切っているレスラーの連中に告ぐ。
後に世界最強のレスラーとなる『ハルク・ホーガン』が無名の頃、日本のプロレス界(新日本プロレス)に君臨しつつ、得た物はとてつもなく大きかったと申します。
スタンハンセンの必殺技『ウエスタン・ラリアット』を参考にし、後に自身の代名詞となる必殺技『アックス・ボンバー』を独自で開発!
腕を横水平に出し、肘で相手の首根っこを粉砕する『ウエスタン・ラリアット』に対し、肘に若干の角度を付け、筋肉を硬直させた状態で相手の顎を粉砕するのが『アックス・ボンバー』でございます。

これでハルク・ホーガンは世界を獲った!
日本の昭和のプロレスは、世界を牛耳る力があったのでございます。
平和ボケからスタートした平成時代も、今年で早くも25年を数えます。
気が付きますれば、日本人の横綱は消え去り、国技館の優勝力士色彩写真額(全36枚)は全て外国人力士で埋め尽くされ、世界大会での男子柔道は全滅し、自動車産業のトップ(取締役)を外国人に依頼し、家電業界までもが近隣諸国に見下されるという事態になっております。
昭和の時代をバカにしていた平成のレスラー達が、いったい何をやってきたというのじゃ!(レスラーのみならず…ですが)
新年早々、コンサート会場と化した闘魂のリングを見ながら腹が立ったわ。
by 桜川
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