銀座の土俵 琴光喜 (浴衣)
【雑草ポエム 第421話】
本日、私は母の手縫いの大きな浴衣に身を包み、休日賑わうJR新橋駅の銀座口に降り立ちました。


過ぎゆく夏の陽気とは思い難く、忌々しい太陽が容赦なく照り付けるアスファルトの照り返しを受けながら、私は素足の雪駄を軽快に滑らせながら銀座通りへ向かいました。

途中、憎っくきパナソニック電工・東京本社ビルを睨み付け…

ライオンビールの誘惑にも負けず…

和光の時計塔を背中に背負い…

寄る…

寄る 寄る…

胸を張って…

寄る 寄る 寄る…

そこのけ そこのけ…

琴光喜が速攻相撲を決めました。

見事に大東京を寄り切った琴光喜。

優勝祝賀会は、ドイツの美酒で乾杯
大相撲銀座場所、この相撲一番にて…(チョォ~ン!)
千秋楽ぅ~♪
===================
元大関の琴光喜…
今頃どこでどうしている。
もう髷は自ら切り落としてしまったのか…。
地元愛知の後援会は解散し…
『臭い物には蓋をしろ』とでも言わんばかりに…皆、こぞって『琴光喜』という名前そのものを、冷酷無残に封印してしまうとは…。
今日、この血も涙もない大東京のど真ん中で…
力士でもない人間が『琴光喜』という三文字を恥じることなく身に纏い、堂々と胸を張って歩いていたのは日本中でただ一人…!
私だけしかおりますまい。

田宮(琴光喜)、頑張れよ!
胸に秘めたるアンタの恨み…
少しだけだが 晴らせたような気がしたよ…。
by 桜川
本日、私は母の手縫いの大きな浴衣に身を包み、休日賑わうJR新橋駅の銀座口に降り立ちました。


過ぎゆく夏の陽気とは思い難く、忌々しい太陽が容赦なく照り付けるアスファルトの照り返しを受けながら、私は素足の雪駄を軽快に滑らせながら銀座通りへ向かいました。

途中、憎っくきパナソニック電工・東京本社ビルを睨み付け…

ライオンビールの誘惑にも負けず…

和光の時計塔を背中に背負い…

寄る…

寄る 寄る…

胸を張って…

寄る 寄る 寄る…

そこのけ そこのけ…

琴光喜が速攻相撲を決めました。

見事に大東京を寄り切った琴光喜。

優勝祝賀会は、ドイツの美酒で乾杯
大相撲銀座場所、この相撲一番にて…(チョォ~ン!)
千秋楽ぅ~♪
===================
元大関の琴光喜…
今頃どこでどうしている。
もう髷は自ら切り落としてしまったのか…。
地元愛知の後援会は解散し…
『臭い物には蓋をしろ』とでも言わんばかりに…皆、こぞって『琴光喜』という名前そのものを、冷酷無残に封印してしまうとは…。
今日、この血も涙もない大東京のど真ん中で…
力士でもない人間が『琴光喜』という三文字を恥じることなく身に纏い、堂々と胸を張って歩いていたのは日本中でただ一人…!
私だけしかおりますまい。

田宮(琴光喜)、頑張れよ!
胸に秘めたるアンタの恨み…
少しだけだが 晴らせたような気がしたよ…。
by 桜川
スポンサーサイト