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末期? 鳩山発言


【雑草ポエム 第361話】

先日行われました鳩山総理の釈明会見におきまして、その発言の一つひとつをメディアが取上げ、毎日のように報道で批判を繰り返しておりますが、そんなことは選挙が始まる前から解っていたことでございます故に、いちいち揚げ足取りをしている連中がバカに見えてならないのですが…。

私もあえて言わせていただきますれば、堪忍できない総理の発言がコレでございました。
『(総理大臣を)元々かじりついてもやりたい…というわけでもない…』

どうにもこうにも、呆れて言葉が出てまいりません。
もし、使命感や理想の実現に溢れる人が責任のある仕事を任されたといたしますれば、全力をもって仕事に向かうと思います。

そして、そういう人が辞めなくてはならないような窮地に陥ったら、悪い事は認めながらも『何とか続けさせて欲しい…』と懇願するくらいでなくてはいけません。

しかしながら、鳩山総理は国民の『辞めろ!』という声が大きくなった場合には辞任を示唆し、『元々かじりついてもやりたいというわけでもない…』とは驚いてしまいました。

この半ば投げやりな発言を聞く限り、鳩山総理の中では日本を変えたいという野心や理想など微塵にも無いと、国民に判断されて然るべきかと思います。

予想された通りでございました。
現在の民主党は、かつて社会党が狂い咲き与党となったパターンと全く同じ。

党首でした村山富市氏が内閣総理大臣となり、小学校を訪問した時のエピソード…
『どうしたら総理大臣になれますか?』という純粋な子供の質問に対しまして…
『私もなりたくてなったわけでは…』とこぼした事がございます。

この時、社会党は新政権が発足した時点で既に末期症状であり、あっという間に政権をひっくり返されてしまった無様な歴史は記憶に新しいところでございます。

今現在…
本当の意味でこの国を動かす力量をもつ政治家は小沢一郎氏しかおりませんが…
その小沢一郎氏を牛耳るミスターXの存在がある限り、日本の発展はございません。

残念なことでございます。

by 桜川
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桜川 久慶

Author:桜川 久慶
雑草ポエム、書籍化することができました。

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